2013.1.26
                               Nozagon著


「躍動〜人生、転んでもまた起き上がって歩いていく〜」


bisqの音楽活動復帰のLIVEがあった。
日本でのLIVEは2年半ぶりであった。
今までこれ程の空白期間があったことは無い。
復帰LIVEの場合、「この空白は本人にとってどういう意味が有ったのか」という点が聴く側の興味になる。

まず、1曲目『今日も行くべきとこがある』から始まった。
新曲である。
しかし、新曲である事に気づいた人はほぼいない。
そこにいた誰もが、1曲目から新曲が来ないだろうという先入観もあり、bisqの数多い曲の中で自分の知らない既存曲だと思っていた。
また、空白を感じさせない歌声と伴奏がその雰囲気を醸し出していた。
まるで、「2年ぶり=2年前からタイムスリップしてきた」かのような、自然なbisqの空間が作られていた。
そして、この『今日も行くべきとこがある』という曲は日々を前向きに生きる事を歌った曲なのだが、空白の2年半の間もこう過ごしてきたであろう事は想像に難くない。

2曲目3曲目は、どちらも2002年から歌っている『元気のもと』『180cm』。この異なる曲調の2曲の間を空けないアレンジになっていた。
「楽しく躍り、怒りで動く」かのような曲順であり、自然な流れを感じさせる曲間アレンジであった。


4曲目、『女が生き方を選ぶとき』も新曲である。
この曲は聴き手の性別、年代で印象が全く異なるのではないだろうか。
女性にとっては、おそらく自然な気持ちで納得できる曲なのではないかと思うのだが、男性にとっては、女性の強さや偉大さを再認識させてくれる曲である。

このような心持の女性に男性は頭が上がらないし、女性ならではの躍動と言えるのではないだろうか。
今後もぜひとも聴きたい曲である。
数年後聴いた時に冷や汗をかくことなく、女性に敬意を持てるように生きていたいものである。

5曲目、『平和の願い』はbisqの代表曲である。
今回は、ピアノのアレンジに変化があり、中国語(CD)バージョンの間奏も入り、曲全体の深みが増していた。
世界が平和に躍動することを願う曲である。

最後の6曲目、『友よ』は今回の「躍動」というテーマに合致する生き生きとした曲である。
久しぶりの再会とこれからへのエール。復帰LIVEにこちらからも贈りたい曲である。

空白の2年半がbisqにとって素晴らしく充実し成長を促した期間であったことは、このLIVEから窺い知る事ができる。
それは、日々を前向きに楽しく、時に憂い、広い視野を持って隣人を想って過ごして来たに違いない。

bisqは、良い形で再び歩み出した。今後の動向に注目したい.。





                          Thanks to Nozagon








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